こんにちはきなろです!
フランスを代表するアニメーション監督ミッシェル・オスロ氏の最新映画「古の王子と3つの花」を観に行ってきました。
舞台は古の3つの都市、エジプト、フランス、トルコ。美術書や工芸品のように美しい魅惑の世界が広がります。そんな映画には魅力的なスイーツが登場しました。
薔薇のゼリーと揚げ菓子ロクマ
第3話目『バラの王女と揚げ菓子の王子』は、東洋と西洋が交差するトルコが舞台。国を追い出された主人公が行き着いた市場は、人々の活気と、おいしそうな食べものが溢れています。
なかでもタイトルにある「バラ」のゼリーと「揚げ菓子」は、観ながらとても食べたくなりました。
「揚げ菓子」と字幕で記され、フランス語では「ベニエ」と呼ばれているこのお菓子は、トルコの『ロクマ』のことのようです。ロクマは、生地を一口大に揚げ、シロップに漬けたドーナツのようなお菓子。
王女が作るのはバラゼリー。
バラゼリーといえば大阪・中之島にある『大阪市立東洋陶磁美術館』の喫茶室に、毎年バラの時期だけ登場する薔薇のゼリーがありました。映画後に食べに行こうかと思いましたが、改修工事で休館中とのことで、バラゼリーは自作してみることにしました。
モナンのローズシロップで作るバラゼリー【レシピ】
【材料】(1〜2人分)
・ローズシロップ 30ml
・ゼラチンパウダー 1袋
・水 220ml
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▼使用したゼラチンパウダーはこちら
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【作り方】
1.水を沸かして80℃に温める。
2.そこにローズシロップを加えて、かき混ぜる。
3.ゼラチンパウダーを2〜3回に分けて入れ、よく混ぜて、パウダーが残らないように溶かす。
4.冷蔵庫で固まるまで冷やす。
ふわっとバラが香る甘いゼリーの完成です。バラの王女にならって、小皿に取り分けていただきました。食べられるバラの花(エディブルフラワー)を入れても素敵です。バラの花びらを加える場合は、【作り方3】のあと粗熱をとり、冷やし固める前に加えてください。
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「古の王子と3つの花」の余韻に浸りながらコーヒータイム♪
作ったバラゼリーとあわせて、映画に登場するトルコ菓子をイメージしたスイーツプレートを作ってみました!スイーツのお供はコーヒーです。
『ロクマ』の代わりは、セブンイレブンの「ひとくちドーナツ白バラコーヒー」です。映画のパンフレットにはロクマのレシピが掲載されているので、次回挑戦してみようと思います。
四角いゼリーは、トルコの定番菓子『ロクム(ターキッシュデライト)』のイメージで、ファミマの「国産果物ゼリー」を用意してみました。(ロクムはキャラメルや日本のゆべしに似たキャンディで、ファミマのゼリーとは全く違うお菓子です。が、おいしかったです!)
古の王子と3つの花オフィシャルサイト:https://child-film.com/inishie
バラゼリーは手軽に作れました!映画の余韻に浸りながら作るのはとても楽しかったです♪