この記事の内容:チャンキーニットを使った「マンドゥバッグ(マンドゥバック)」の作り方
こんにちは!きなろです(´・ω・)ノ
チャンキーニットを使って、マンドゥバッグの材料と作る方法を詳しくご紹介します。基本がわかれば、バッグの大きさや持ち手の長さも自由に作れます。道具なしでも、とても簡単に作れるのでぜひ挑戦してみてください。
ダイソーの材料でつくるマンドゥバッグはこちら→【100均の材料だけで】マンドゥバッグの作り方【ダイソー】
サテンのリボンを使えば、夏シーズンにも使えるリボンバッグになります。基本の編み方は同じなので、参考になれば嬉しいです♪
材料
● チャンキーニット 500g
今回使用した糸はこちら▶ 【Amazon】チャンキーニット25mm,500g,ローズレッド ※人気カラーはタイミングにより売り切れている場合があります。
チャンキーニットとは、中に綿が詰められたふわふわのヒモです。Amazonや楽天では、チャンキーニットが250g・500g・1kgのようにグラム単位で販売されています。500gあれば、マンドゥバック1個は作れます。今回購入した500gは、約19メートルありました。
こちらを使用しました▼
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リボンバッグにする場合 材料はこちら▼
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※幅はお好みで選んでください。細かめがいい場合は9mm〜、太めがいい場合は25mm〜など。
マンドゥバッグの作り方
バッグの底から編み始める
1.チャンキーニットのはしを輪にする。
2.輪の下から親指と人差し指を通して、長い紐を引き出して指が3本入る程度の輪を作る。固く縛らず、軽めに留める程度で大丈夫です。【1回目】
3.作った輪に親指と人差し指を通して、長い紐を引き出し輪を作る。【2回目】
4.さらに輪に親指と人差し指を通して、長い紐を引き出し輪を作る。【3回目】
これを6回くり返す。これがバッグの底長辺の長さになります。
ギュッと強く引っ張る必要はありません。
6回繰り返すと、このように編めます。
〈ポイント:これでカバンの横幅が決まります。小さいバッグがよければ3,4回、大きいカバンがよければ6,7回と編む回数を増やしてください。〉
バッグ側面を編む 1段目
5.長い紐が出ている一つ下の穴に、親指と人差し指を上から通して、長い紐を引き出します。
輪が2個できます。
6.2個の輪の大きさは同じ(指が3本入る程度)にそろえます。これ以降も輪の大きさをそろえると、バッグの仕上がりがきれいになります。
7.さらに1つ下の隙間に、上から親指と人差し指を通して、長い紐を引き出し輪を作ります。引っ張るときは、長く出ている方を引っ張るようにします。輪が3個できます。
8.これを繰り返して、6個の輪を作る。
〈ポイント:工程4で行った回数(底面の長さ分だけ)繰り返して輪を作ってください。例えば【工程4】で4回編んでいた場合は、輪を4個作ります。〉
中綿がねじれないように、輪の向きを整える。
9.編みはじめの処理をします。短い紐と長い紐を片結びで留めます。完成時は、バッグの内側に入るのでざっくり結んで大丈夫です。
10.【工程8】までに作った輪の反対側に、対照的になるよう輪を作っていきます。最後に作った輪の斜め下、上から2番目の隙間に親指と人差し指を上から通し、長い紐を引き出します。
7個目の輪ができました。
11.さらに下の隙間に、上から親指と人差し指を通して、長い紐を引き出します。8個目の輪ができます。
12.さらに下の隙間に、上から親指と人差し指を通して、長い紐を引き出し輪を作ります。
これを6回繰り返し、向かい合わせに6個ずつ、合計12個の輪ができます。
〈ポイント:【工程8】で作った個数と対称になるように輪を作ります。例:初めに5個輪を作っていた場合は、工程10からも輪を5個作り、左右5個ずつの合計10個の輪を作ります。〉
12個目の輪は、最初に作った輪と共通の穴から作ります。
軸を挟んで対称に6個ずつ並ぶように輪ができました。
輪はねじれがないように、サイズも均等になるようにそろえておきます。
バッグ側面の2段目を編む
13.次に2段目を編んでいきます。初めに作った底面を軸にして、バッグ上側へ円を描くように編み進めるイメージです。
初めに作った側を赤で、後半に作った輪を青で示しています。
14.図の赤1の輪に内側から親指と人差し指を通して、長い紐を引いて輪を作ります。これが2段目の輪になります。青6と赤1の間にたるみが大きくできないようにしてください。
輪はねじらず通します。
15.次に隣の輪(赤2)に内側から親指と人差し指を通して、長い紐を引き出し、輪を作ります。
このとき輪と輪の間が大きくたるまないようにします。
16.同じ作業を6回繰り返します。
17.赤で示していた輪の上に、2段目の輪ができました。(写真奥側)
輪の数が異なる場合も、全てに2段目の輪を作ります。
18.次に先ほどの写真で青く示した側でも同じく繰り返します。
長い紐が出ている向かいの輪(青1)に内側から親指と人差し指を通して、長い紐を引き出し輪を作る。
19.これを繰り返し、青側も全ての輪に2段目を作ります。(内側から親指と人差し指を通して、長い紐を引き出し輪を作るを繰り返す。)輪の数が違う場合も、全てに2段目を作ります。
輪と輪の間にたるみがあるところは、後で作った側の輪を引っ張り、たるみをなくします。上の段に移る前に調整してください。
バッグ側面3段目以降を編む
以下、同じ作業を繰り返します。2段目で作った輪の上に、3段目の輪を作っていきます。(輪に内側から親指と人差し指を通して、長い紐を引き入れて、輪を作る・・・の繰り返し)
〈ポイント:段数がバッグの高さになります。紐の長さに余裕がある場合は、お好みの高さになるまで段数を作ってください。〉
*途中で1周編めているかわからなくなったときは、横から見て確認できます。
20.6段目まで編みました。横から見るとこのようになりました。
編む途中に、輪を飛ばさないように注意してください。次の段に移る前に必ず最初に作った数の輪があるか確認します。
●編み忘れを見つけたら、ほどいてそこから編みなおしましょう。簡単にほどけます。
バッグの口を作る
●上から見たところ
21.残った長い紐を、最後に作った段の輪に通していきます。
長い紐が出ている隣の輪から順に通していきます。内側から親指と人差し指を通して、長い紐をバッグ内側へ引き出します。このとき、輪を作らず、全て通してください。
隣の輪も、内側から指を入れて長い紐を引き入れる。
このとき紐を通す最後の段(6段目)の輪が、ねじれないように向きをそろえるように注意してください。
22.これを繰り返し、全ての輪に通して1周する。
●上から見たところ(1周させたところ)
23.バッグの表裏を返します。
バッグを底から押し上げて、バッグの口から裏を表に返します。これで外に出ていた、カバン底の結び目がバッグの内側に入ります。
裏返すと編目の向きが横から縦に変わる。
24.全体的に形を整えます。
バッグの持ち手を作る
25.長く出ている紐の隣にある「横向きの紐(丸印)」に、バッグ内側から親指と人差し指を通して、長い紐を引っ張り指が3本入る程度の輪を作ります。【1回目】
内側に輪を作る。
26.さらに、作った輪に親指と人差し指を通して、長い紐を引っ張り輪を作ります。【2回目】
バッグの底と同じ編み方です。
27.これを作りたい持ち手の長さになるまで繰り返します。
4回繰り返して短めの持ち手にしました。
28.編み終わった端を、バッグ本体につなげます。
向かい側の横向きの紐(〇印)に、内から外へ紐を通す。
29.持ち手の一番近い穴に、外側から内側へ通します。(〇の穴に通す)
29.編み終わり部分を留めます。
【工程28】を繰り返し、バッグ本体と持ち手部分の穴に通して留めます。それでも紐の端があまる場合は、バッグの内側で、周囲の編目に巻き込んで固定してください。半端にはみ出てしまう場合は、針と糸で軽く縫い留めるときれいになります。
30.全体の形を整えて完成です!
まとめ
もこもこ可愛いバッグが、とても簡単に作れます。色も形も自由自在です。ぜひハンドメイドを楽しんでください!
今回使用したピンクのチャンキーニットはこちらです(→ Amazon チャンキーニット25mm,500g,ローズレッド)。名前はローズレッドですが、ビビットで明るいピンクです。500gで今回のバッグが1個作れました。小さいカバンなら2個程度作れます。※人気色のため、タイミングにより売り切れていることもあるようです。
使用した材料はこちら♪▼
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チャンキーニットを購入する方が楽ではありますが、ダイソーの羊毛フェルトを使えばモコモコのマンドゥバッグができました。
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