こんにちは!きなろです(´・ω・)
但馬の小京都とよばれる出石(いずし)の独自スタイル『皿そば』は、少しずつ蕎麦を小皿に盛って提供されます。出石には、なんと皿そばがいただける店が約40店舗も立ち並んでいます。
今回は、そんな出石で「皿そば巡り」を楽しんできました。
「出石皿そば巡り」のコイン購入場所
市役所出石庁舎の隣りにあるいずし観光センターは、お土産屋さんやカフェ、大型駐車場などがあり、観光の中心地になっています。
このいずし観光センター内にある観光案内所(Googlemap)で『出石皿そば巡りセット(2,200円)』を購入できます。
セットには、永楽通宝3枚と巾着がセットになっています。このコイン1枚で「1店舗で皿そば3枚」と交換できます。つまり、この1セットで3店舗×3皿と交換できます。対象店舗が記載されたマップも忘れず受け取ります。
通常お店で皿そばを注文すると、一人前5皿程度、追加で1枚ずつ注文するという形式が一般的。このセットを使えば3皿のみの注文が可能です。そば巡りをするなら少量なのがありがたいですよね。
「出石皿そば巡り」の使い方
お店に入って巾着を見せるだけで、店員さんは気がついてくださりました。人数分のコインを店員さんにわたし、待っていると一人につき皿そば3枚と薬味・つけ汁が運ばれてきました。さらに巾着にはお店の印を押してくれます。
お蕎麦が気に入れば、追加で注文もOKです。ただしコイン3枚分(=9皿)で割とおなかは満たされるので、1~2店舗目から追加のし過ぎにはご注意ください!追加注文しなければ、各お店で支払いはありません。
『近又』は人気店で常に待ち時間があります。はじめに名前を書き、待っているのあいだに1店舗目の『官兵衛』へ行きました。
食べ比べてみると蕎麦の色や硬さ、つけ汁の味なども全然違いました。つけ汁は出汁の香る官兵衛が、麺はのどごしの良い近又が私は好みでした。
蕎麦湯の飲み過ぎは、お腹が膨れるので注意です!
少し歩いて最後は『辰鼓楼』へ。賑やかなおばあちゃん達が切り盛りするお店で、店員さん達のファンが多いお店のよう。こちらは爽やかさが感じられる皿そばでした。
まとめ│「皿そば巡り」はお得?
複数のお店で食べ比べをしたい方にはおすすめです!
普通に皿そばを食べると、一人前5枚で900円〜1,000円程度。追加注文しても9皿で2,000円は大抵しません。なので一店舗だけでいい方は「皿そば巡りセット」を購入する必要はありません。最初からは5皿以下の注文ができないお店が多いので「複数のお店で食べ比べをするため、少量ずつ注文したい」場合には『出石皿そば巡り』がお得です。
ちなみに私は、駐車場は1日400円の出石庁舎の市営駐車場を利用しました。このあたりでは最安値でした。
また「皿そば巡りセット」の巾着は、見せるとお土産屋さんや観光地で割引が受けられます。こちらを利用して、『出石永楽館』に行ってきました♪こちらも楽しかったので次回ご紹介します。
各店舗で挽きたて、打ち立ての皿そばが楽しめる出石。
お店によって特徴が全然違って、比べるのがとても楽しかったです!皿そば屋さんを巡って、自分の好みのお蕎麦をぜひ探してみてはいかがでしょうか。
リンク集
但馬國出石観光協会HP:https://www.izushi.co.jp/sobameguri/
いずし観光センターアクセス:Googlemap
出石観光駐車場マップ:
※記事は公開時点の情報です。