【100均の材料だけで】マンドゥバッグの作り方【ダイソー】

こんにちは!きなろです(´・ω・)ノ 

ダイソーで購入できるものだけで作るマンドゥバッグの作り方をご紹介します。

手を動かせば、作り方はとても簡単です。ぜひ挑戦してみてください。リボンで作るリボンバッグも、基本的な編み方は同じです。

専用の糸「チャンキーニット」で作る方法はこちらで紹介しています→【マンドゥバッグの編み方

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※幅はお好みで選んでください。細かめがいい場合は9mm〜、太めがいい場合は25mm〜など。

材料・道具

【材料】

ダイソー羊毛フェルト(1袋20g入)× 8袋

色はお好みで選んでください。本説明では「グレーアソート」を8袋使用しています。

ダイソーでは2色入りで販売されています。単色購入はユザワヤ、Amazon、楽天などがおすすめです。

【道具】

・羊毛フェルト用針

・羊毛フェルト用マット(スポンジなど)

ダイソーの「スターターセット 110円(税込)」は針とマットがセットになっています。

マンドゥバッグの作り方

羊毛フェルトで「チャンキーニット」風の紐(ひも)を作る

1.羊毛フェルトを袋から取り出すと、2個のかたまりが入っているので、広げて2本の束にわけます。

それぞれ縦に割いて分けて、4本の束にします。

2.ライトグレーとグレーを1本ずつ重ねあわせて束ねます。

3.羊毛フェルト用マットの上で作業します。束ねた糸に、針を刺してまとめていきます。今回は、モコモコのバッグにするため、針は刺しすぎないようにします。羊毛フェルトは、針を刺せば刺すほど固くかたまります。

このとき、両端5cmほどは刺さずにふわふわしたところを残しておきます。

片面だけでなく、裏面・側面もまんべんなく刺し固めます。

短い切れ端がある場合も、針で刺してまとめます。

2色が割れないように、つなぎめはなじむように刺します。

4.次に残りの2本で、【工程2~3】を同じく行います。「羊毛フェルト」1袋から2本の太い糸ができあがります。

5.出来上がった2本の糸をつなげます。それぞれの刺さずに残しておいた片はし5cmずつを重ね、針で刺してつなげ、1本の長い紐を作ります(注意:リング状にはしません)。

同じ色同士で重ねると、つなぎ目が目立ちにくくなります。

「ダイソーの羊毛フェルト」1袋から、105cm程の紐が1本できます。

長くなった紐の両端も、刺さずに残しておきます。後で他の紐とつなげます。

出来上がった紐は元の袋に入れておけば汚れにくく、作業を中断しやすいです。

6.これを全袋分行い、合計8本の太い紐を作ります。

7.出来上がった紐8本を全てつなげて、さらに長い1本の紐にします。それぞれふわふわのまま残しておいた端を重ねて、針を刺してつなげていきます(リング状にはしない)。同じ色同士でつなげると、境目が目立ちません。

8.すべての紐をつなげて800cmのチャンキーニット風の紐が1本完成です!

〈ポイント:糸を単色や、途中で色が切り替わるバイカラーにする場合は、【工程1】で4本に分ける必要はありません。2本の紐を針で刺し固めてから、縦につなげて長い1本を作ってください。〉

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マンドゥバッグの編み方(チャンキーニットがある場合はここからスタート)

専用糸がある場合はこちらからスタート

既製品のチャンキーニットを使用しても、ダイソーの羊毛フェルトで作った紐を使用しても、これ以降の作業は、ほぼ同じです。

バッグの底から編み始める

1.紐の端を写真のように輪を作ります。

2.輪の下から親指と人差し指を通して、長い紐を引き出します。7cm程の輪を作り、軽めに留める。(注意:後で再度、紐を通すので固く縛らない)【1回目】

3.作った輪に親指と人差し指を通して、長い紐を引き出します。【2回目】

4.さらに3で作った輪に親指と人差し指を通して、長い紐を引き出します。【3回目】

3回編みました。輪は7cm程にしておきます。

ギュッと強く引っ張る必要はありません。

〈ポイント:工程2~4からで、カバンの横幅が決まります。大きいカバンを作りたい場合は、【4回目】【5回目】【6回目】…と増やしてください。紐の太さによっても差があるため、作りたい横幅になるまで編んでください。〉

※今回のフェルトの量は、本手順に従ってください。

バッグ側面を編む 1段目

次に、底面を軸にして、バッグ上側へ、円を描くように編み進めていきます。

5.長い紐が出ている側から2番目(写真:オレンジ2)の穴に親指と人差し指を上から通して、長い紐を引き出します。輪が2個できます。

6.2個の輪の大きさは同じに(7cm程度に)そろえます。

7.さらにもう1つ下の隙間に、上から親指と人差し指を通して、長い紐を引き出します。引っ張るときは、長く出ている方を引っ張るようにします。輪が3個できます。

8.3個の輪の大きさをそろえます。(7cm程度/紐の太さにより差があります)

〈ポイント:工程4で行った回数(底面の長さ分だけ)繰り返して輪を作ってください。例えば【工程4】で6回編んでいた場合は、輪が6個できあがります。〉

9.編みはじめの処理をします。

〈羊毛フェルトの場合〉

編みはじめの短い紐を、長い紐にあわせて、1本に見えるように針で刺し固めます。色がなじむ位置に刺します。

〈専用紐/チャンキーニットの場合〉

短い紐と長い紐を片結びして留めます。(完成時は、内側に入るのでざっくり結んで大丈夫です。)

10.8までに作った輪の反対側に、輪を作っていきます。最後に作った輪の斜め下、上から2番目の隙間(写真:白2)に親指と人差し指を上から通し、長い紐を引き出します。

4個目の輪ができました。

11.さらに下の隙間に、上から親指と人差し指を通して、長い紐を引き出します。5個目の輪ができます。

12.さらに下の隙間に、上から親指と人差し指を通して、長い紐を引き出し輪を作ります。

向かい合わせに3個ずつ、合計6個の輪ができます。

6個目の穴は、最初に作った輪と同じ穴です。

〈ポイント:【工程8】で作った個数と対称になるように輪を作ります。例:初めに5個輪を作っていた場合は、工程10からも輪を5個作り、左右5個ずつの合計10個の輪を作ります。〉

バッグ側面を編む 2段目

13.次に2段目を編んでいきます。

写真の青3が最後に(【工程12】で)作った輪、赤1が最初にできた輪です。

輪はねじれがないように、サイズも均等になるようにそろえます。

14.赤1の輪に上から親指と人差し指を通して、内側へ長い紐を引き出し、輪を作ります(赤1輪の上にさらにピンク1の輪をつくる)。青3赤1の間にたるみが大きくできないようにしてください。

15.次に赤2の輪に上から親指と人差し指を通して、長い紐を引き出し、輪を作ります。

16.同じく赤3の輪に上から親指と人差し指を通して、長い紐を引き出して輪を作ります。

17.赤1・2・3の上に、2段目(ピンク1・2・3)の輪ができました。(輪の数が異なる場合も、赤の輪全てに2段目を作る。)

18.次に青1~3側でも同じく繰り返します。

青1の輪に上から親指と人差し指を通して、長い紐を引き出し輪を作る。

19.青2の輪に上から親指と人差し指を通して、長い紐を引き出し輪を作る。

20.青3の輪に上から親指と人差し指を通して、長い紐を引き出し輪を作る。青1~3の上にも輪が3個(1~3)できます。(輪の数が違う場合も、青側の輪全てに2段目を作ってください)

バッグ側面を編む 3段目以降

以下、同じ作業を繰り返します。何周するか(何段作るか)により、バッグの高さが決まります。【工程17】の2段目(ピンクの輪)の上に3段目を作っていきます。

21.ピンク1の輪の上から親指と人差し指を通して、長い紐を引き出し輪を作る。これが3段目になります(緑1)。これを繰り返して3個輪を作る。

22.反対側も3段目を編む。2段目(1・2・3)の上に3段目を作る。

注意:反対側に移るとき、間がたるまないようにする。

~~~~省略~~~~

23.これを繰り返して、5段目まで編みます。

●上から

●横から

〈ポイント:ここまでがバッグの高さになります。紐の長さに余裕がある場合は、お好みの高さになるまで段数を作ってください。〉

バッグの口を作る

24.残った長い紐を、最後に作った5段目の穴全てに通していきます。

白1の輪(赤〇)に、内側から親指と人差し指を通して、長い紐をバッグ内側へ引き出します。このとき、輪を作らず、全て通してください

25.全ての輪に紐を通し1周します。

このとき、輪はねじらず、向きをそろえてから長い紐を通してください。

26.バッグ本体は完成です。本体の網目やバッグの口の大きさを整えて、長い紐を引っ張ります。引っ張りすぎるとバッグの口が小さくなりすぎるので、調整しながら整えてください。

27.バッグの底を押し上げて、バッグの口から裏返します。これでチャンキーニットの場合は、【工程9】の結び目がバッグの内側になります。

表裏を返すことで、横向きの網目が、縦向きの網目になります。羊毛フェルトの場合は裏返さなくても大丈夫です。網目のお好みで選んでください。

裏返したら、全体的に形を整えてください。

バッグの持ち手を作る

28.長く出ている紐の隣にある「横向きの紐」に、バッグ内側から親指と人差し指を通して、長い紐を引っ張り7センチ程度の輪を作ります。【1回目】

29.さらに、作った輪に親指と人差し指を通して、長い紐を引っ張り、輪を作ります。【2回目】

バッグの底と同じ感覚です。

30.これを【6回】繰り返します。ここが持ち手になります。

〈ポイント:【工程25】を繰り返すと、長い持ち手が作れます。お好みで調整してください。〉

31.編み終わった端を、バッグ本体につなげます。バッグ口の反対側 横向きの紐(赤〇)に、編み終わり部分を内側から外側へ通します。

32.編んだ持ち手部分の一番近い穴に、編み終わり部分を外側から内側へ通します。(赤矢印の穴に通す)

33.編み終わり部分を留めます。

〈羊毛フェルトの場合〉

紐の流れに沿うように、持ち手の内側に針で刺して目立たないように留めます。最終地点なので、しっかりめに刺してください。

〈専用紐/チャンキーニットの場合〉

【工程28】を繰り返し、バッグ本体と持ち手部分の穴に通すことで、留めます。余った紐の端は、バッグの内側で、編み目に差し込んで固定してください。

30.全体の形を整えて完成です!!!

まとめ

● ダイソーでそろう材料だけで作ると、材料費880円(税込)。※道具別途

● 羊毛フェルトをチャンキーニット代わりに、太い紐状にして、マンドゥバッグが作れる。

● マンドゥバッグは、同じ動作を繰り返すだけなので、とても簡単に作れる。

ダイソーの羊毛フェルトで、ふわふわモコモコで可愛くできました。これからの季節に大活躍しそうです。サイズは、スマホと小さめの財布であれば、余裕で入ります。紐の長さ(フェルトの量)を増やせば、大きなバッグや持ち手の長いバッグも作れます!

チャンキーニットを購入する方が楽ではありますが、羊毛フェルトを使えばモコモコのマンドゥバッグができます。ぜひ挑戦してみてください!

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※500gでカバン1個作れます。

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「マンドゥバッグ」作り方を写真で紹介【ハンドメイド】

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